詳細、申込みは以下から machi-kaeru.com/cn3/pg401.html
日本の空き家率は2008年時点ですでに約14%、約800万戸になっています。(5年おきに総務省がおこなっている住宅・土地統計調査による) www.stat.go.jp/data/jyutaku/2008/
今年の秋に次の調査が行われる予定ですが、さらに増えていることが実感されます。都心回帰現象とはいえ、なぜ空き家800万戸時代に都市部だけ超高層乱立なのか。そして、なぜ日本はこんなにマンション紛争が多いのか。
それは日本の都市計画、都市法体系が持続可能性を無視し、将来の姿を描けず、人の暮らす血の通ったまちをつくるシステムではなくなっているからではないのか。営利目的の建築をする側の権利が優先され、住む人々の心が豊かになる美しいまちをつくるのではなく、単に建物をつくりたいだけつくらせるシステムになっているからではないのでしょうか。
なかでも紛争多発地の文京区で、必死でまちを守ろうとそれらのシステムと闘っている人たちがたくさんいます。2日目の午後の現地見学は、奮闘中の方たちによる説明つきです。ぜひまちの現場を熱い解説つきでご覧ください。
全国集会
午前 川崎市小杉地区(飯田橋駅西口9:30または小杉駅10:30集合)
午後 文京区小石川・白山・千石地区 (午後からの参加もOK シビック25階展望ラウンジ14:00集合)
主催: 法政大学五十嵐ゼミ・景観と住環境を考える全国ネットワーク
machi-kaeru.com/ info@machi-kaeru.com fax(03) 5228 0392
★資料の準備の都合上、事前申込をお願いします。
会費: 一般1,500 円・会員1,000 円・学生500 円 (全プログラム共通)
登壇者(順不同)
山本 理顕氏(建築家)五十嵐敬喜氏(法政大学教授)松本恭治氏(住宅問題研究者)三橋重昭氏(中心市街地活性化アドバイザー)小磯盟四郎氏(川崎まち連)日置雅晴氏(早稲田大学法科大学院教授)