上原さん高裁逆転敗訴。最高裁に上告決定!

上原公子元国立市長への3000万円余りの求償訴訟、2審東京高裁は地裁の判決を破棄し、国立市の請求を認める判決を出しました。弁護団はただちに最高裁に上告決定!

弁護団の説明を聞いているうちに、どんどん理不尽な思いが膨らんできます。
控訴審にしては異例、原審の争点、つまり求償権の放棄決議に異義を申し立てなかったのに求償権を放棄しなかったことが市長の権限濫用になるかどうかを論ぜずに、新たな求償権行使決議を認めて権限濫用を否定したこと。そして、原審では論じなかった第1行為から第4行為までの違法について論じ、第2行為の地区計画条例以外は意図的で故意の営業妨害、違法行為としたことは、弁護団も上原さんもびっくりしたという悪意に満ちた認定です。

景観利益を認めさせた首長の政治的行為を営業妨害に貶め、しかも市長の立場を利用し、住民運動を利用したと。何を目的に住民運動を利用したと言いたいのか。

景観利益を守るために高層マンションを阻止したい住民の思いを実現するために、上原市長は政治的に動いたのであり、住民運動は利用されたのではなく、まさに実現すべき目的だった。本判決は明らかに司法の立ち位置を逸脱しています。まず出たのは、さすが東京高裁という感想。証拠調べも議論もせず、徹底的に市民政治、住民自治を叩く、市長に市民と一緒に頑張らせたくない、政治的意図が見え見え。そちらこそ故意で意図的なのではないですか。

今でも国立市が美しいまちでいられるのは、市民と上原さんが頑張った成果であり、まちの利益を守った代わりにある程度ディベロッパーの儲けが減ったのは、市民としてシティズンとして十分容認できることであり、こうあってほしいというモデルでもあります。

最高裁では地方自治を真正面から主張して闘うと、細かい事実に反することや時系列の混乱はたくさんあるが、それらを全部論点にすると、弁護団の先生方は言っていました。そのためには最高裁の法廷が始まるまでに(まだずっと先のことのようですが)、最高裁はこんなお粗末な判決を認めてはならないという世論をつくることが重要だとも言っていました。

上原さんが誰よりも元気に見えたのは、気丈な彼女独特の優しさだと思いますが、握手をした上原さんの華奢だけど熱い手は、希望を語ってくれていました。明日もがんばろう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*