一葉の伊勢屋質店SOS

11月23日の一葉忌に毎年公開してきた国の登録有形文化財、菊坂の旧伊勢屋質店が解体の危機にあります。来年度の文京区重点施策にも盛り込まれ、跡見学園に新設された観光コミュニティ学部による活用が期待されていたところです。
12月17日に緊急シンポジウム「旧伊勢屋質店の魅力を語る」が開かれ、なんとか残したいという思いの人たちが立ち見が出るほど集まり、保全活用の方策について意見を交換しました。

17日の東京新聞には、1面に写真入りで短く導入、31面に大きな記事が載りました。

www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014121702000137.html
文京区に残る明治の建物、菊坂の名所、樋口一葉の足跡を守ってこそ文の京、民有地は買わないなどとお定まりの行政文句では文化は守れない、など区への苦言や、みんなで10万円ずつ寄付しようという呼びかけ、スポンサー探しやクラウドファンディングの勧めなど時間をオーバーして意見が多数出ました。

3人の語り手から「残したいたてものの魅力」「伊勢屋文書ーたてものの歴史的価値」「地域資源の活用法」のテーマで報告があり、建築の由来、質屋だからこそ残った建築契約や仕様書などの古文書、谷中の萩荘がカフェに復活した事例を引き、建物を保全し、まちの資源として活用する提案があり、今後の会の立ち上げ方針について話し合って終わりました。
翌日の読売新聞に記事が載ったこともあり、区役所内でも各会派に区の担当部長が説明に回るなど動きがあり、これを機会に超党派のうねりが区を後押しすることを期待したいと思います。
www.yomiuri.co.jp/book/news/20141218-OYT8T50122.html
17日のシンポジウムを発展させ、「一葉の通った伊勢屋質店を残す会」の発会式を行います。

日時:12月28日(日) 午後2時~4時(開場 1時半)
会場:文京区民センター 3C

2時~2時半  講演  森まゆみさん「一葉と伊勢屋質店」
2時半~4時  発会式・意見交換

ぜひ、多くの方の参加をお願いいたします。

問い合わせ  一葉の通った伊勢屋質店を残す会  電話 03-3945-1455

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