誠之小学校改築基本構想検討委員会

誠之小学校改築基本構想検討委員会 第2回
11月6日 18:30~20:30  誠之小学校図書室にて
10人まで傍聴できます。直接会場にいらしてください。
www.city.bunkyo.lg.jp/view.php?pageId=1449&mode=0&calendarMode=article&blockId=781889&calendarFrom=0

 

第1回は9月でしたが、まだ議事録が出ませんので私のメモから少し。

誠之の現状という資料について紛糾しました。

建築法上の規制一覧や地形図、敷地図と、改築案5案が示されただけで、誠之小学校の歴史や歴代改修の経過などについて何も資料がありません。

建築史の専門家に聞いたところ、現校舎の建てられた年代は最古は大正13年、北西部分の現図書室のあたりの9教室でした。

後藤新平の発意による試験的RC導入でしたが、関東大震災のときは基礎工事段階で被災を免れ、そういう意味では復興小学校(明化、千駄木、元町など)よりさらに数年古いものです。

番町小学校などテストRCの他の4校は改築され、部分的にでも残るのは誠之が唯一だろうということです。

そのような歴史性を抜きにして、改築案をいきなり示したことは議論の進め方として問題です。

委員からの指摘を受け、5案は改築案として示したのではなく、イメージを喚起しやすいように参考としてつけたという説明が教育委員会からありましたが、イメージ喚起に5案は必要ありません。

あたかもこの中から選べというように感じられるという複数の委員からの指摘はもっともです。

また、委員として周辺全町会からの参加がなく、町会連合会として森川町からも町会長が参加しているのに、おひざ元の丸山福山町会など白山から参加がないのはおかしい(西片は参加)という指摘もあり、次回(今日)からは委員会構成が変わることになりました。

明化小学校の改築基本構想検討委員会

10月22日に第1回が開かれました。

こちらも提示資料について紛糾したそうです。

都市計画審議会と重なり傍聴できず残念でしたが、傍聴された区民の方に伺ったところ、明化小学校の卒業生、元町公園や明石小学校(中央区)の保存運動にも関わった方、地域の方、PTA、議員など傍聴者も誠之(4人)より多かったようです。

それだけ復興小学校の部分の保存に関心が高いのだと思います。

せっかく耐力度調査をしたのに調査報告は間に合わなかったそうで、それなら延期してくれれば都市計画審議会の委員たちも参加できただろうに。

それはよしとしても、配布資料には六中改築検討委員会の報告書などが参考として示され、保存に関する耐震・耐力に関する資料はなく、委員会開始当初は区側が全面改築ありきの方向に進めようとしている印象を受けたということです。

しかし、PTA関係や町会関係の委員さんたちは、思いの強弱はあっても、全面建て替えではなく、校舎を壊さずに改修してなるべく残して大切に継承していきたいという雰囲気がほとんどで、終わりになるにつれだんだんそのムードが強くなったように感じたということです。

 

思いをきちんと発言する方が多かった一方で、本当はそう思いつつも大地震で生徒たちに被害が出ることを恐れて迷う方もいたようです。

明化小の生徒や卒業生、教職員、地域の思いを尊重し、自分たち主体の改築計画を進めてほしいという気持ちがひしひしと感じられたとのことでした。

アドバイザーに景観審議会委員の土田寛先生が入られたことは喜ばしいことです。

地域と小学校との結びつきを大切に考えておられ、地域にとって精神的なよりどころでもある小学校の存在について、次世代を担う子どもたちがここでどういう経験をするかをよく心に置いて、話し合っていってほしいとおっしゃったそうです。

本当にその通りだと思います。かけがえのない6年間を過ごす場所を効率より何より教育的配慮をもって考えていただきたいものです。

 

都市計画ではありませんが、原発の是非を問う県民投票条例の直接請求運動が埼玉県で始まっています。住民の主体的政治参加は民主主義の基本ルールです。住民意見より自分たちの考えの方が優れているという驕りは見苦しいし間違っています。都市計画に限らず、行政には住民を尊重して施策をしていただきたい。

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