堀坂道路説明会~住民説明会のあり方~

小石川2丁目、堀坂の道路整備に関する説明会が区主催で6年ぶりに開かれます。
植物園周辺道路と同様、 区道の整備方針全般に係る問題ですので、関心をもって
いただける方にぜひご参加いただきたいと思います。
堀坂説明会日時
10月17日(金) 19:00~
@シビックセンター26階 スカイホール
主催:文京区土木部道路課
堀坂については、急峻な最下部が極端に細くなっており、しかも両通なので
下の区道から鋭角に右折する車があり、下って来る自転車などはスピードが
どうしても出てしまうということがあり、運転と周辺環境どちらにも配慮が
最大限必要な箇所で、非常に危険です。
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NIPPO・神鋼不動産・安藤ハザマのル・サンク小石川後楽園マンション建築に伴い、
基準法の要件で前面道路の拡幅が必要になり、6mに拡幅するのですが、上記の
ような理由から住民の中では一方通行化を望む要望が強く、それだけでなく
マンション業者の都合によるいいとこどりでなく、シビック周辺まちづくり
基本計画に沿って全体として良いものにしてほしいし、歴史的な坂なので
景観上の配慮も必要だし、接道緑化も必要、というようにさまざまな視点から
要望が出されています。
最終形がどうなるかは沿道住民の関心事ですが、開発許可については
細かい変更は数知れず、基準法の適合性もまだまだ争っている最中なのに、
事業者説明会は意見の相違ということで一方的に打ち切られ(多くの場合
意見の相違があるからこそ説明会はやる必要があるのに)、住民は要望を
抱えたまま、あちこちに足を運び直訴し徒労を重ねています。
そんな中、5年ぶりの区の説明会には期待が大きく、関係各課の参加を
要望しましたが、庁内調整をするとは言ってくれましたがみなさん参加を
しぶっています。
説明会は、住民の関心に沿って質問に十分答えられる陣営で、きちんと
行わなければ、単なるアリバイ作りになります。
縦割り社会の中で互いに責任を押し付け合わず主役の住民にとって意味のある
説明会にするためには「参加のデザイン」が重要です。
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2009年3月に文京区計画調整課(当時)は住民の要望を、独自に下記の
7項目にまとめ、事業者に伝えています。

1)建物の高さを20m以下にする。
2)歴史性に配慮した歩行者空間を整備する。
3)急峻な位置に車の出入り口は設けない。
4)歩道状空地は段差がなく、車椅子も通れるようにする。
5)緑地帯を伴う歩行者優先型の道路整備とする。
6)パースを作成し説明会を解りやすく。
7)車寄せを敷地内に設置。

これは、2008年から2009年にかけて、計画調整課(当時)と道路課が

住民説明会を開催して、そこでの住民の意見をまとめたものです。
17日の説明会はこれに続く説明会なのですから、少なくともこれを
知らなかったり無視したりする内容では、10年も争ってきたまちづくりや
住民自治の後退であり、住民にとっては虚しい限りです。
現都市計画課長は、まとめて事業者に伝えただけで、その通りにはなるか
どうかは事業者に聞いてくれと言っていますが、それは明らかに逃げです。
当時の計画調整課長の努力を形だけの住民懐柔策だったと言っているような
もので、失礼でもあります。
これらの要望は、単なる思いつきではなくまちづくり基本計画に即した
根拠もある妥当な要望なのですから、それをきちんと把握し、事業者に
どんな指導をしたか、実現しないなら正当な理由を説明するくらいは
してほしいと思います。
住民側も要望しっぱなしではなく、きちんとフォローして問い続ける姿勢は
大事ですし、答える姿勢を求め続けることも大事です。

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