国立市議会で権利放棄決議案可決

18日に下のページでお知らせした国立市議会の上原公子元市長への賠償金請求に関する債権放棄を求める決議案は、19日の夜に本会議で 賛成11、反対9で可決されました。

m-fujiwara.net/2013/12/18/

時間が予想より早まったため、傍聴には行けませんでしたが、国立市議会は生中継したのでWEBで審議をみました。

議員提出議案23号、午後3時半から約3時間の審議では、賛成討論・反対討論が活発に行われました。全部通しては聞けませんでしたが、印象的だったのは、反対討論が非常に感情的で、理論的でなく悪意が感じられたこと。例えば、地区計画条例が違法でないとしても上原市長が動かなければ損害賠償は生じなかったとか、裁判の公判で上原さんが和服を着て勝負服だなどと言ったとか、市民の中には反対者もいたのにオール国立などと言うなとか。

地区計画が違法でなければ市長が動くのは当然で、当然のことをして損害賠償を請求されれば市は闘うのが当然です。市民の運動があったからこそ議決でも可決されたのだし、可決されたからには市長は動くのが義務です。

この議決は法的拘束力はありませんが、2月27日の判決にどう影響するでしょうか。司法と立法と行政の関係が最近、さまざまな場面で問題となっています。かなり複雑というかどう考えてよいのか判断しかねるものがあります。今後の経過に注目しています。

それにしても議案の審議がこれほど時間をかけて行われ、議員間討論が活発で、しかも同時中継で公開される国立市議会に感服です。付託委員会での審議のみで、本会議では討論が行われない、つまり全議員での討論がないまま議決される文京区の議会は改革が必要です。

不思議の国の学校

寒い夜が深々と更けていきます。外を見ると雨、夜更け過ぎに雪へと変わるのでしょうか・・・こんな寒い夜はペチカがあればなあ・・・長い長いお話しましょ。

先日、2才の孫が突然のじんましんと38度の発熱で、保育園から呼び出しがあり、娘に代わってお迎えに行きました。昼過ぎに着くと、彼は元気にお腹をすかせていましたが、先生は「アレルギーが心配なのでお粥少しと麦茶しか与えていません。」 私も「ご心配かけてすみません、ありがとうございました。」

娘は「前にも鰺や鱈でじんましんが出たからアレルギーかも」と呑気ですが、給食の責任がある保育園は大変です。今話題のアレルギー対応食を給食でどうするかですが、家からお弁当を用意してきてもらってもいいのかなと思ってしまいます。昔、5才違いで2人いた我が子たちのお弁当づくりを合計15年間やり通した身からすると、何でもないように思えるのですが、忙しい今の親たちはそうはいかないのかな。昔だって忙しく働きながらお弁当をつくった時期もありましたけど。娘の家の冷凍庫には、下ごしらえした野菜の素材(もちろんできあい)が玉ねぎを刻んで炒めたものまでビッシリと並んでいるし、料理はどんだけ楽になっているか。

それで思い出したのが、学校給食の導入が一番遅く、1990年だったという自治体、埼玉県宮代町を視察したときのことです。1982年に没した名物町長の斎藤甲馬さんが「学校は子どもの生活の場、子どもの食べ物は親がつくるべき」という強い意志で、ずっとお弁当だったそうです。

宮代町に行った目的は、象設計集団が設計した笠原小学校と進修館(公民館兼議場兼体育館兼たまり場)を見るためでした。その筋では超有名な建物ですが、33年、35年前の建築とは思えない斬新なアイディアに満ちたスピリチュアルなもので感動でした。

宮代町は当時、よそ者が入ると町の良さが壊れるといって市街地化を嫌い、人口が半減しても商業的再開発はせず、ゲームセンターもつくらせなかったそうで、前述のお弁当といい、本来の意味で超保守的なのかもしれませんが、公共建築コンセプトは群を抜いています。

笠原小は東武動物公園の観覧車や燃えるような落羽松かアケボノ杉の紅葉をバックに、築33年の程よい退廃が絵のような美しさでした。
夕暮れまで校長先生に中をご案内いただき、こんなところで教育を受け、子ども時代を過ごせたら、さぞ精神が解放されたインクルーシブな心優しいおとなになれるだろうなあ、とため息混じりに思いました。

笠原小には無数の玄関と無数の柱がありますが、柱にはもれなく平仮名で彫り物があります。いろはかるたから都道府県名、野菜や果物、宮沢賢治の詩など、「としよりのひやみず」「むりがとおればどうりがひっこむ」には呆れましたが、とにかく飽きない。

「農のあるまちづくり」がスローガンで、学校の周囲には沼地や田圃が残り、満を持して導入した給食は地産地消、有機のすばらしい内容。2階のテラスからは四季ごとの美しい風景、今は紅葉と冬田圃が見渡せ、手すりにはわざわざ 登ったら1階の庭に落ちられるような踏み段をつくり、階段の天井をふと見ると、夕陽に照らされ赤く映える赤トンボの彫り物。そこここに遊び心満載です。

校長先生曰く、校内にはもっと面白いものがたくさんあるから、わざわざ登って落ちる子はいないのだそうです。ほんとその通り、面白いものばかり。教室は真四角ではなく、引っ込んだり出っ張ったり、電車コーナーではBOXシートに対面で座り、ひそひそ話もできるし、すねたいとき泣きたいときは押入れ状の小さい隠れ家にひとりで入れる。低学年の教室にはお人形のトイレのような鏡つきの小さなトイレまであります。学校は街で教室は家、まさに生活の場です。考えたり感情を出したり押さえたり、友やおとなとの関わりの中で精神を開放し、きたえ、自ら学べる場になっています。

児童数は最盛期の半分ほどになり、笠原小学校は空き教室を転用して高齢者や障害者のカフェや作業所として活用し、休み時間には子どもたちも自由に行き来し、碁を打って遊んだりして日常を過ごし、生活の一部として自然に異年齢交流をしています。今さらですが、子どもにとっては遊び=生活=学びなんですよね。ここで育った子はここでの生活を絶対に忘れないでしょう。

もうひとつびっくりするのは、宮代町は公立小4校は自由選択制で、しかも近くの中学と一貫教育をしているのですが、こんな素晴らしい笠原小にはさぞ希望が集中すると思いきや、そうでもないらしい。東小学校は木造の温かさ、百間(もんま)小学校は伝統、等々それぞれ特徴が評価されているそうです。これはすごいことです。新しい校舎に希望が偏る文京区は、もっと教育の何たるかを学ぶべきでしょう。

さて、象設計集団の作品でもうひとつのサプライズは、進修館というスペース。議場は可動式の円卓会議になっていて、三角帽のようなとんがった木の椅子の背と、皆が顔を見合わせる配置のおかげで絶対に眠れない。傍聴席は階段教室のように高くなっており、見下ろす風景は写真で見るとさながら不思議の国のアリスの魔女のお茶会にまぎれ込んだ感覚。今度ぜひ会期中に傍聴に行きましょう。

他のスペースも内装は木材ばかりですが、ゴミ箱から消化器まですごく可愛いデザインです。調理室では自分たちでつくった料理をつまみにおじさんおばさんたちが酒盛り、体育館ではダンスのレッスン、ヨーロピアンなアーチ型列柱の間にはコスプレを楽しむ若者たち。外観は何と言ったらいいか、ギリシャ神殿のようでローマのコロシウムのようにも見えるけれど、すべてがカーブを描き、地盤面はうねって何階にいるのかも次第に分からなくなる造りです。

象は沖縄の名護市役所の設計で有名ですが、名護市民の密かな声は、暑くてたまらないけれど、コンセプトが風が通るエアコン要らずだから、素敵な象さんのメンツにかけても絶対暑いとは言わないとか。これです!実は笠原小も冬ものすごく寒いのです。

数多くの建築紛争を見てきましたが、本当の意味で人にやさしい心を打つものなら、大抵のことは許せるけれど、人を人とも思わない酷いコンセプトだとどうしても許せないのだということ。笠原小は象が教育というものを研究し視察しコンセプトを練るために時間がほしいと言い、工期は1年以上遅れ、予算もかなりオーバーしたけれど、文句は出なかったようです。寒いとか鍵をかける場所が無数にあるとかは子どもも校長先生も我慢してます。

今文京区では小学校の改築問題で区の設計案が区民に受け入れられず、仕切り直しになったところがありますが、これなども原因はその辺にあるように思います。ほんとに子どもたちのため、区民のためを考えていないことを区民が見抜いたのではないでしょうか。

さてさて、最初の話に戻り、アレルギー対応の給食も一気に全食品に対応しようと無理をして事故を起こすことを誰も望んではいないし、まずは一般的な品目から順次対応していくので、しばらく大変でしょうけどお弁当をお願いします、と丁寧に説明すれば、理解を得られるのではないでしょうか。真剣に子どものためを思ってのことであれば、そしてそれを伝える言葉をもっていれば、超保守であろうと予算をかけることができなかろうと、寒かろうと暑かろうと、人はそれほど頑なでもなく理解力もあると思うのです。

ペチカがほしいくらい寒いですが雪にはなりませんでしたね。長いお話おわり。

国立市議会に注目! 上原裁判は延期

このサイトで度々お知らせしてきた国立景観訴訟についてです。

国立市の元市長 上原公子さん個人に対して国立市が提訴した損害賠償請求訴訟が結審し、いよいよ判決を待つだけとなっていますが、期日が延期になりました。

新しい期日は2014年2月27日 13:15~ 東京地方裁判所703号法廷

これと関係あるのかないのかわかりませんが、市議会でも動きがありました。

これまで、たびたび検討されながら実現しなかった賠償請求「権利放棄の決議案」がついに、明日19日(木)に審議されることになりました。

これは、地方自治法96条1項10号「権利の放棄」の規定により上原さんへの賠償金、約4000万の債権を、国立市に放棄させる決議です。

賛成すると思われる議員が11人、反対に回ると思われる議員は10人、どういう結果になるか、注目されます。

また、裁判所に対して上原さん個人への賠償請求を認めない判決を求める署名も引き続き行っています。詳細はHPをご覧ください。 http://daigakudori.blogspot.jp/

以下、上原さんからのメールと支援者からのメールです。

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上原裁判で、ご協力いただいている皆様

前回の結審で、判決は12月24日と決まり、広報してきましたが、裁判所から連絡があり、判決期日を来年2月27日(木)に延期するとの話がありました。

時間は午後1時15分、場所は703号法廷でこちらは変更ありません。

 かなり多くの方に伝わっていますので、変更が伝わらない方のために、24日は裁判所に出向き対応いたしますが、いつも傍聴してくださる方にご連絡をお願いいたします。
 なお、判決が延期になったことにより、裁判所の署名活動は続行いたします。更なるご協力をよろしくおねがいいたします。
                      国立 うえはら

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以下、国立市民の方のメールから引用です。

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>> やった…、こんな日が来るんですね~(泣)
>> 指定管理者制度の議案が多いため、なんと50番目とのことです。
>> 予想では、17時前後です。
>> もっと遅くなるのか、早くなるのか、全く予想がつきません。
>> 反対議員が、この議決の裁決をさせまいと、どんな作戦にでるのかもわかりません。
>> いづれにしても、当日、どんな予想外のことが起きるのかどんな賛成・反対の討議がされるのか、見ものです。
>>
>> みなさま、どうか国立市議会に、傍聴におでかけください。
>> 傍聴席をいっぱいにしたいと思います。
>> 当日の審議の進み具合は、以下からインターネット中継をご覧になるか
>>  www.kunitachi-city.stream.jfit.co.jp/
>> 議会事務局にお問い合わせくださるのがいいと思います。
>> 042-576-2111(内線 271)
>>
>> 今頃は佐藤市長はじめ、反対の議員には激震が走っているのではないかと思います。
>> 判決も、2月27日に延長されました。
>> この議決が通るかどうかは、今後の動きにとても大きな影響を及ぼします。
>> 市民も、なんとか傍聴することで応援したいと思います。
>> どうかよろしくお願い致します。

東京ecoの森

都内62自治体の環境部局が集まって、オール東京62市区町村共同事業「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」を立ち上げ、「エコプロダクツ2013」に出展しています。

本日12月14日まで、お台場の東京ビッグサイトで。10時~17時 入場無料

ブースは「東京ecoの森」~ 人から人へ そしてみんなへ~

all62.jp/jigyo/ecopro.html
www.facebook.com/alltokyo62

そこのブースに文京区のパネルがありました。環境学習リーダー育成講座と 明るい環境教室の2つの紹介です                                                              エコプロ文京区3 エコプロ文京区2 エコプロ文京区1

62市区町村のうち
1 展示に職員が来て説明しているところ
2 展示だけしているところ ( ここまでが参加自治体28)
3 何もしていないところ
があり、文京区は2の展示だけです。 1の職員が来ているところは、千代田区、品川区、新宿区、荒川区、稲城市、桧原村・・・などなど

ちなみに文京区のホームページには何もアナウンスはありません。でも東京のブースはエコデザイン大賞優秀賞をもらっていましたよ。よろしかったら来てみてね。ぜひぜひ!

eco-pro.com/eco2013/booth/

国会が死んだ日

世紀の悪法、特定秘密保護法が、12月6日23:23、参議院本会議の異様な状況の中で成立してしまいました。合意したはずの4党の足並みも乱れ、自公だけしか賛成せず、国会の外では数万人の民衆が反対を叫ぶ危機的な状況で法案を強行採決することこそ、テロと言わずなんでしょう!自由民主の風上にも置けない。

私も19:30頃から「誰でもどうぞ」の隊に参加しましたが、旗を持ち整然と静かに歩くデモ隊が日比谷公会堂から出発すると、霞ヶ関方面から、永田町方面から、溜池方面から、それぞれ集まった人々がそれに加わり、国会前は身動きも取れないほどになりました。初めは秘密保護法廃案!くらいだったシュプレヒコールが、徐々に熱を帯び、過激になり、ファシストくたばれ!などと口汚い怒声に変わっていきましたが、不思議なことにかつての安保闘争と違って、暴れる人もなく、警察も「右方向に歩いてください」みたいな穏やかなお願い口調で、機動隊のジェラルミンの盾もなく、それが却って虚しかった。

とんでもないことになったと思いつつ、多分「ここで終わるまい」と心に誓って、みんな家路についたと思いますが、さてこれからどうするか。6日の経緯は以下のサイトに詳しく載っています。 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1698

まさにベストタイミングで、翌日、「文京区明るい選挙推進協議会」と選挙管理委員会が共催した白ばらセミナー 「有権者が政治を変える」が特定秘密保護法の問題点をとりあげました。講師は毎日新聞論説委員の与良正男さん。

区議会議員のOBばかりで問題ありと思っていた選管が、今回ばかりは時宜を得た素晴らしい企画をうちました。というより、まさかこんな日にあたるとは思いもせず企画したのでしょうけど、自民公明出身の選管委員はさぞ渋い表情だったでしょう。どんな表情だったか見たかったなあ。以下私のメモからの要約です。

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戦前にもいくつかのターニングポイントがあり、「国会が死んだ日」と言われるが、2013年12月6日も将来 「国会が死んだ日」 と言われるかもしれない。

まずこんなにも成立を急いだ理由。 知る権利、メディアの委縮ばかりに気を取られ(これにはメディアの責任もあるが)、国民がしまった!遅くなったと気づいたとたん、採決。つまりみんなが本質に気づく前にすり抜ける必要があった。もっと重要な動機は、ここしばらく選挙のない今を逃したくなかったということ。

民主主義を壊すとはどういうことか。国民、国会、裁判所を締め出し、行政に権力を集中させる官尊民卑の最悪の法だということ。 そして、メディアの分断。
産経がまず離脱し、読売が反対できないことから朝日・毎日の批判にまわり、特にテレビでは取り上げない。 問題が難しくて視聴率が取れないこともあるが、それでも最重要法案を取り上げる報道の矜持を忘れ、安倍女性秘書官などで20分も費やすなど、明らかにメディアが分断されたこと。

国会内にチェックの目がないこと。小選挙区制の問題はさておいても、自民党内にも60年安保で体を張って自衛隊出動を止めた赤城防衛庁長官のような人や、1985年のスパイ防止法のときにはあった(大平派の谷垣さんなど)若い議員からの苦言・提言がない。今や黙りこくる自民党論客。小泉元総理のは、自民党大好き、安倍応援、こうすればもっと良くなるよ、という補完演説。

セットのNSC(安全保障会議)の目的は日米軍事同盟の強化。 オバマ政権の弱体や、軍を抑えられない中国習政権の防空識別圏などへの不安が高まり、始まりは単に情報漏れを防止するセキュリティ問題だったものが、いずれ集団的自衛権の論議となり、地球の裏側で戦争ができるようにして、9条との矛盾が顕在化したら、96条なんてそっちのけで憲法改正論議を再燃させ、そして戦争に直接駆り出される自衛隊員のなり手がなくなれば、最後には徴兵制、最悪そういう流れになるだろう。

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ほんとうに恐ろしいことですが、文京区もほぼ同様の方向に進んでいます。自治体政府におもねらずすり寄らない勢力に対し、情報を隠し、どんどん情報を得にくい状況をつくり、あり得ない不存在非公開の連続。 しかも不存在という文言自体を削除させ、不存在になる公開請求を取り下げさせようとし、ないなら仕方がないから「不存在」とそのまま書くよう依頼すると、審査請求などされたら事務手続きが大変だと堂々と文句を言う役人。

今はただの文句でも、こういう行政体質が昂ずれば、じきに権力によるテロがまかり通る社会に変じていくでしょう。テロとは、意見の異なる人々を、絶対に相通じるものがないと決めつけ、頑なに拒否し、切り捨てる姿勢とでも言いましょうか。区長に与しない議員や区民をなめているのです。

安倍政権も明らかに国民をなめている。国民なんか次の選挙までにはすっかり忘れると思っているのだろうけど、私たちはこの暴挙を絶対に忘れないよ、あんたたちのやったことを覚えているよ、という態度を示し続けることが大事です。政権交代の最大のメリットは、政権の秘密のくびきがはずされ、情報が出てくることです。
テロリズムは恐怖政治という意味ももつそうです。恐怖の秘密保護法を廃止するには政権交代しかないかもしれません。

それにしてもテロ発言の石破さんのブログがよくわかりません。
ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/
「防衛省で仕事をしていた時、内部で議論や決定されたことが数日のうちに新聞に載ることが頻繁にあり、情報保全体制に大きな疑問を持ったものでした。」

別にたいした国家機密でなかったから、国民と情報共有した方がいいと判断したのでは?

「イラクに自衛隊を派遣した際、現地の実情を視察し、より実態を把握するとともに、現場の自衛官を激励したくて何度も極秘裏に視察計画を立案したのですが、毎回メディアの知るところとなって結局実現はしませんでした。」

なぜ報道されると困るの?攻撃されるから?極秘で海外派遣の自衛隊に大臣が接触するのも結構危ないかと。。

「誰がいかなる意図をもって報道に漏らしたのか、最後まで判明もしませんでした。防衛庁長官の訪問計画のどれほどの部分が秘密に当たるかは判断を要することですが、漏洩に対する抑止力が十分に効いていなかったことは事実でしょう。」

だから~、秘密に当たらないと判断したからメディアも報道したんでしょ。
やっぱり秘密に当たるかどうかも判然としないような情報まで隠したいんだよね。

与良さんは言っていました。「今だって公務員の守秘義務はあり、ジャーナリストも出したら国が危ないような情報は出さない。それより、誰だって非難されそうなことは秘密にしたいからこそ情報公開が必要なんです。官僚が自分の落ち度をほぼ無制限に秘密にできるこの法律には、だから絶対に反対!」

さて、明日で区議会第4回定例会は会期末です。条例や指定管理者の選定など多数の議案が本会議で採決されます。衆議院本会議での秘密保護法採決が記名採決ではなく起立採決だったことが問題とされていますが、区議会も起立採決で誰がどの条例に賛成し、反対したか、記録に残りません。会派で意見が割れるかもしれませんが、私は情報公開を後退させる条例改正には反対するつもりです。

青少年プラザ条例,今日文教委員会で審議

今日から区議会常任委員会が始まります。

今日は文教委員会。2015年に湯島の旧総合体育館跡に開館予定の文京区青少年プラザの設置条例が審議されます。通常条例案が出されるときは、まず1回前の議会で報告があり、内容について審議した後、パブリックコメントにかかり、その後条例案が議案となるのですが、今回はいきなりでした。

市民の広場の文教委員、浅田議員と海津議員が、中高生の自由な利用のためには無料とするべきとして、共産党と一緒に条例修正案を提出する予定です。

この件について海津敦子議員のブログに詳しいのでご参照ください。

blogs.yahoo.co.jp/bunkyokugi/11802662.html

昔、杉並区に住んでいた頃、塾帰り、コンビニの前にたむろする子どもたちが話題となり、児童館や児童公園はほとんど小学生しか使えず、中高生の遊び場・居場所が問題となりました。PTA有志で「遊び場自由研究」と題して公園調査をして、子どもの遊びのあり方を含め、公園のあり方を区議会に提言したりしましたが、ちょうど杉並区が児童青少年センターをつくるというので、その流れからティーンエイジャーに集まってもらいワークショップで市民案を練り上げました。私は1993年に文京区に引っ越したため、最初の何回かにしか参加できませんでしたが、活動のまとめを自分たちで編集し、『ぼくたちのねんど細工』(まちづくりに夢をつなぐ市民の会制作)として冊子化し、市民案は区に提案しました。そのときのメンバーは1997年の「ゆう杉並」設立後の中・高校生運営委員会にも参加しました。

基本的に杉並区では児童青少年センターは18才までの児童館という位置づけで、料金は無料です。文京区は有料、それもかなり高額です。個人の自由で使うのだから、お小遣いの使い方も含め自主的に判断させるのが教育という考え方なのでしょうか。もちろん子どもたちの自由で自主的な活動を支援する目的ですが、すべての子どもたちに平等に開かれているべきだとしたら、お小遣いをもらう立場の子どもが自分の判断で自由に使えるよう、無料を保障するべきです。

今日の浅田・海津・板倉修正案は、使用料を徴収するべきではない、という趣旨です。

ぜひ傍聴にお越しください。

以下、杉並区のホームページより引用。

「ゆう杉並」

「杉並区立児童青少年センター」と
男女平等推進センター
との複合的施設の愛称です。

公募した中から中・高校生から多く寄せられた「ゆう」を採用。友情・融和・遊び・勇気・優しさなどのさまざまな意味が込められています。

「児童青少年センター」

中・高校生のための児童館です。
中・高校生にとって魅力ある施設をめざし、広い体育室や完全防音のスタジオなどを備えるとともに、利用者自身の声を生かすため「中・高校生運営委員会」の設置や自主企画事業への積極的な支援を行っています。

 

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