議会改革、その先にあるものは・・・

議会改革と市民参加に関する勉強会に参加しました。議会改革度全国1位に輝いた流山市の改革をリードした松野豊市議が講師。(2013/4/27)

議会改革が進まないと言っている自治体議会は、ミッションやビジョンがはっきりしないから。市民がもっと見たくなる議会、もっと市民に開かれた議会にして、民意をしっかり反映し人々が住みたいと思えるまちにすること、という目的や、節税効果にはどの党派会派からも異論はないはずで、そこをきちんと押さえ、プレゼンすることが重要。
では具体的にどう進めるか、ICT活用術や「議会改革ブレークスルー10のセオリー」はとても参考になりました。 seijiyama.jp/special/lmchigiren/01_14.html

 

議会改革ブレークスルー 10のセオリー~議会改革の先にあるもの~(2012/08/15 流山市議会議員 松野豊/LM推進地議連)

ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟 連載・コラム【Theory1】議会改革は議員同士のコミュニケーション改革。

【Theory2】地方議会に関わる法律(主に日本国憲法や地方自治法)や、仕組み(議会制民主主義、二元代表制など)を正確に理解して自分自身の腹に落とす。

【Theory3】議員全員対象の研修会を企画して、大学教授などの学識経験者から、語ってもらう。

【Theory4】議会改革先進地に議員個人や会派単位だけで行くのではなく、議会運営委員会や議会改革特別委員会等、議会の委員会として行く。

【Theory5】議員(個人)の活動と、選挙のための活動、会派の活動、議会としての活動の棲み分けを明確にする。

【Theory6】自分の手柄にしない。議会は合議制の議事機関。

【Theory7】議員同士の議論の様子を公開中継する。

【Theory8】議会内で合意形成できたものは、決議等で議決をして機関決定する。

【Theory9】議会事務局を味方につける。

【Theory10】議会基本条例を制定する。

しかし、自治体によってはその先が難関です。議会内討論ができず、二元代表なのに首長与党野党がはっきり存在し、消しゴム発言(野党が重要な発言をすると別の角度から与党が重要さを消すような発言をすること)やかぶせ質問(首長が進めようとしている施策を野党が本会議で提案することがわかると与党に同じような提案をさせること)がまかり通る議会などでは、形だけできたとしても会派の成果争いに使われる程度で、ほんとうに市民に開かれ、民意を反映する議会は期待できないのではないでしょうか。

文京区ははたしてどうでしょうか。その先どころかセオリー4くらい以降は、これまでの遅々とした進行具合からはほぼ不可能のように思えます。議会や区政の見える化、開かれた区政、オープンガバメントについては過去のブログに書いていますのでご参考まで。 m-fujiwara.net/2013/04/07/

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