都営三田線春日駅エレベーター

工事中だった都営三田線春日駅の白山通り下り歩道上の出入り口の工事が終わりました。

当初エレベータ工事と聞き、地上から車椅子でそのままホームに行ける「ワンルート確保」を期待しましたが、エレベータは下りと上りのホームの下をくぐる連絡通路部分のみで、地上とはつながっていないことがわかりました。車椅子利用者から相変わらずシビックセンターの郵便局横のエレベータを利用し、大江戸線側から三田線に回るしかない、とがっかりする声が聞かれ、どうして今回三田線に地上のエレベータ乗降口を設置できなかったのか東京都交通局に聞きました。

それによると、用地の確保が難しかったからということでした。もともと春日・後楽園駅前地区の再開発で公益の筆頭にあげられていた地下鉄4線の結節の利便性の中にバリアフリー化があったので、二度手間の経費を節減するために再開発が終わる2017年を待つということなのかと考えましたが、そうではないらしく、地上までの延伸を模索したが今の位置では用地が不足し構造上難しかったのだそうです。

ただし、要望が多いので、東京都交通局が猪瀬知事の打ち出した都営地下鉄と東京メトロとの一体化の実現も盛り込んだ「経営計画2013」で、28年度以降の実施として、今年度新たに白山通り沿いの他の位置で用地確保を検討することが決まったとのことです。

以下の50ページの「再掲バリアフリー化の推進」参照

www.kotsu.metro.tokyo.jp/information/plan/pdf/plan2013.pdf

都営地下鉄と東京メトロとが共有する地下ホームから地上への「ワンルート確保」はすでに実現していますが、さらに三田線独自でもワンルートに取り組むというのは歓迎です。しかし、平成28年は2016年ですから、1年で設計・工事を終えるとしても結局2017年の再開発事業の完成と同時くらいになりそう。猪瀬知事のポーズにすぎないとも思えます。車椅子の利用者が10年も待たされていることを考えると、あまりに遅いと言わざるをえません。

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