予算と決算の怪

10月3日から10月15日までの会期で、決算審査特別委員会が開催されています。なかなか含蓄のある興味深い(一部わけのわからない)審議がおこなわれていて、傍聴者がいないのが少し残念です。そういえば昨年の同委員会で、ユーストリームの同時中継を入れたらどうかという意見に対して、編集せずにそのまま出すと品位が疑われるというような話に落ち着いたことを思い出します。

当初予算に補正予算が加わって決算額になることもあり、歳入と歳出がきれいに対応せず、歳入のどの項目が歳出のどの分野のどの項目に充てられるかがわかりにくくて閉口します。もっと前から準備しておけば良かったのですが、今となっては朝一番で担当課にヒアリングできないと、ぶっつけ本番になり、思っていた施策が全然見当違いの項目だったりして、引き下がれず言おうと思っていたことを無理矢理こじつけることになってしまいます。(冷や汗)

ベテランになると、「橋梁アセットマネジメント」から入って、利用の少ない歩道橋を撤去してはどうか、という話に持っていったり、何でもかんでもマイナンバー制度賛成に結びつける離れ業も。

下調べの過程でわかった面白いことに、交通安全対策特別交付金というのがあります。内容説明も実績報告も空欄なのでおかしいと思ったら、交通違反の反則金・罰金などを原資とする交付金で、カーブミラー設置などに充てると一応書いてありますが、実際は一般財源にくみこまれ、何にでも使えるお金になるそうです。

昨日の報道で、2011年度の復興予算が被災地の復興に回らず、防災名目で北海道から沖縄までの官庁改修に使われていたことを知りましたが、予算はいかようにも化け、決算はもう使ってしまったから仕方がない、せめて次につながるように、では虚しい限り。

これまでに質した主なことは、

①シビック駐車場について、●使用料収入が前年度より減っている理由→被災者用に20台分を確保していた。●満車と表示があっても中は空いていて入れてくれることもある。B3はいつも満車表示で、庁有車と議員の車と言われた。→調査してみる。●議員定期パスは何人がもっているか、また各人の利用実態は把握しているか→10人(昨年より増えています)、把握していない。 ●利用実態を調査した上で適切な定期利用料を設定してほしいと要望。 

②防災対策について、●3.11以来、防災計画の見直し、被害想定の見直し、活断層の発見、南海トラフ地震の予測など、新たな情報がどんどん積まれ自分の住まいの被害がどのくらいになるのか不安な状態の中で、区から区民に出される情報が少なすぎる。防災資料整備は防災地図発行のみ?各家庭には配っているか?→配っていない。●2009年度発行の冊子、「みんなで学ぶ防災対策」は大変充実していて、今回の地域防災計画骨子説明会で配ったところ、参加者がぜひ配ってほしいと言っていた。今年の増刷は何部でどこに配備されているか?→3500部で防災課と地域活動センターに置いてある。●新防災計画が策定されたら、ぜひ各家庭に配ってほしい。情報をもれなく提供することで各自が的確に判断し自助共助につなげることができる。→検討する。

 

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