基本構想推進計画区民協議会

昨晩、上記タイトルの区民協議会を傍聴しました。
各施策の事務事業評価が議題でしたが、委員改選で今期最後の協議会だというのに会長を始め欠席者が半数近く。事務方の説明に対する意見や質問も少なく、あまりに寒々した様子でびっくりしました。
委員は無作為抽出、公募、団体代表で選出された方々ですが、出欠状況、意見の表明状況などを集計しているなら見たいものです。どういう協議会設計をしたのか、参加のデザイン、協働のデザインをきちんとしているのか、大いに疑問を感じました。
提案者側の問題も大きいと思います。質問や意見が出にくい問題設定と評価基準にして、協議しないしくみに誘導しているとしか思えません。企画政策部、区民部、施設部とぞろっと揃って、ではなにをするかと思えば、例えば歩行喫煙ポイ捨てキャンペーンの事業評価について。

駅前重点地域などでの啓発キャンペーンの実施回数、重点地域における路上喫煙者率、違反者が指導に従った率を評価するのですが、2000人に1人とか2人とかの些細な話ではありますが、違法行為を認めることになるから路上喫煙者率の目標は0%以外はあり得ないとの説明にものすごい違和感を覚えました。
行政施策の目標は法的目標とはまったく別です。違法行為をなくすために、この場合は歩行喫煙ポイ捨て者を0にするために何をするかの施策が問題であり、その施策をどう実施するかを目標とし、どれだけできたかを評価するべき。
歩行喫煙ポイ捨て者を0とするために、どうやって危険なく歩行喫煙者にレッドカードをつきつけるか、どうアプローチするかに目標を設定すべきです。

また、何人もの委員から、禁止重点地域を出るとすぐ吸いたくなる喫煙者の傾向を考慮して、区域の外の公道上に喫煙場を設けるべしという趣旨の発言が相次ぎました。これに対して、ご意見ありがとうございましただけで議論にしないことにも違和感がありました。これまで喫煙場所を減らす方向で路上禁煙化施策を進めてきたわけで、重点地域以外では路上喫煙OKというわけではないのですから、施策に逆行する意見が出たなら、曲がりなりにも協議会は施策の転換の是非を議論するか、あるいは代替案を求めるべきではないでしょうか。議論の末、社会的に喫煙場所を設置することが本当に必要ということになったなら、公道上に灰皿を置いて公共に迷惑をかけることより、まずはこれまでの方向を転換し、各事業所に喫煙室をつくる方が先でしょう。

もっと大きな問題として本区民協議会自体の運営や自治基本条例に基づく区民参画などの事務事業評価が出ていましたが、会長代理の副会長は一括してその他として扱い、意見も全く出ず、促しもせず、結局ゼロでした。評価はAとかBとかですが、異議あり!冒頭に書いたように、出欠状況、意見の表明状況、どういう協議会設計をしたのか、参加のデザイン、協働のデザインををきちんと評価していただきたい。

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