江戸川橋体育館

旧第五中学校体育館が文京区江戸川橋体育館として4月1日にリニューアルオープンします。

先日内覧会に参加しました。

昭和56年竣工の地下1階、地上2階(傾斜地なので見かけは3階建て)のとても立派な体育館です。

以前の五中時代の体育館は知りませんが、今回の改修で、アリーナ、剣道場、柔道場、多目的室、近隣自治会や避難所運営協議会などが使用する会議室など、とても使い勝手がよさそうで明るくきれいな施設ができました。

アリーナはフットサルもできるそうで、少し狭めながら空調の工夫など行き届いた設計のようです。

バトミントンや卓球の軽い球が舞い上がらないよう、吹き出し口にフィルター?がかかり、柔らかい風になっています。

剣道場のフローリングは金属を使わず木製のビスをつかっています。

屋上には太陽光発電パネルが設置され、もとのプールは雨水貯留槽として活用されています。

大雨の際は雨が止むまで排水を止め、下水がフローして川に直で放流されるのを阻止する仕組みで、近年問題になっている都市型洪水対策としても有用です。

透水性舗装や雨水マスも着々と整備されていますが、維持費がかかることもあり、個々の建築物で排水ゼロを工夫することが求められています。

中高層建築物には以前から雨水貯留施設の設置が義務づけられていますが、公共建築物では特に今後このような活用を積極的に進めるとよいと思います。

4月1日から8日まで、オープニング記念イベントが開催されますので(区報3月25日号)みなさまもぜひ行かれることをお勧めします。ただし屋上施設は見られないそうです。

問題は足です。

区役所からはビーグルで巻石通りまで行けますが、帰りは目白台や茗荷谷経由でしか帰れません。

不忍通りや春日通りは交通網も充実しているので、帰りも巻石通りを帰ってくれると有難いのですが、なかなか難しいですね。

 

卒業式

長く厳しい冬が終わり・・・新しい道に旅立っていく卒業式のシーズンです。

昨日は区立中学校の卒業式でした。

息子が卒業したときから13年ぶりに第六中学校の卒業式に列席しました。

13年前、古く寒かった体育館は新しくなり、だいぶ暖かくて助かりました。

地下鉄東大前駅の壁画 ラファエロの「アテネの学堂」模写は六中の美術部の作品ですが、息子の在学中にこの壁画を指導された鯨井靖子先生がまだ3年B組の担任として在任されているのには、懐かしさで胸が熱くなりました。

式は昔と比べてどうなのでしょうか。親の立場で列席するのと議員として列席するのとでは見方が違うのでなんとも言えませんが、へえ~と思ったことがいくつか。

まず校舎建て替え中ということもあり、かなりコンパクトで地味なしつらえのように思え、好感を持ちました。

来賓は胸に造花など何もつけず、そのかわり生徒たちの胸にはランの生花が2輪、柔らかい香りが辺りを包んで心地よかったです。

その割には壇上正面に貼られた国旗が大きく目立ち、国歌斉唱というアナウンスもなく「ご起立願います」とだけで君が代が流れ出したのには少々面食らいました。調和を重んじ保護者対応に秀でた校長先生の演出の工夫でしょうか。

式辞・告辞・祝辞はいかがなものでしょう(この違いはなんでしょうねえ)。メモをとったわけではないので正確ではありませんが、「長く厳しい冬が終わり・・・」というような同じ文句で始まった演説が3人ほどあり、あ~あ、紋切り型という印象をぬぐえません。

雪深い北国でもないのに、そう長く厳しい冬を念押しすることもないのでは?最初の人はともかく、次の人は何か言葉を変えればいいのに。。。と思ってしまいました。

震災や原発事故という重大な局面が収束しない厳しさを示唆しているのなら、厳しい局面の中での不安の多い旅立ちに向けて、当たり障りのないはなむけではなく、きっちりと将来の選択の指針になるような話をする人がひとりくらいいてもいいのに、と思ってしまいました。

 

ところで、六中の教育目標には他の中学にはない特徴があります。

責任を重んじる
 学習に励む
  健康なからだをつくる
   美しい生活を求める

最後の「美しい生活」ってなんだろう?校長先生の式辞では、「個が輝き共に生きる・・・」「絆」「みんな違ってみんないい」を引き、集団の中でひとりひとりが輝き、個性を発揮しながら、全体としても調和していくことが美しい生活を求めるということ、みたいな話がありましたが、「美しい国、日本」を連想させるし、今一実体がわかりません。

帰宅してからインターネットでいろいろ見ていたら、「六中の基本は”美しい生活”、人間は環境により人間性を高められる。地域社会との連携の下、言葉遣い、心のこもった挨拶、質の高い芸術などを大切にし、豊かな人間性を育てる教育をめざす」とありました。こんなことを意味しているのですね。

他校の教育目標も覗いてみると、区の教育目標を多少アレンジしたものが多い中  

www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shomu_kyouikuiinkai_kyouikumokuhyo.html

独自の理念をもち、生徒像と目標を2段構成にしているところもあります。

その中で目立つのは、文林中と八中と音羽中。

文林中学校には校訓「文林開拓」(文林とは学問のさかんなさま)というのがあり、それを合い言葉に、「豊かな人間性と規範意識を持ち、社会から信頼と尊敬を得る人間を育成する」とし、「○開拓精神を発揮して真理の探究に努める・・・」などと続きます。

第八中学校は、「人権尊重の精神を基盤に、自他の生命を大切に慈しみ、人間性豊かな社会の形成者として・・・国際社会で貢献できる生徒像を次のように掲げ、その育成に務める。」とし、「○明るくたくましい生徒・・・」などと続きます。

音羽中学校は難解です。「教育基本法・学校教育法の精神に則り、豊かな学び・豊かな心を育む学校、他社への共感を持ち互いの良さを認め合い成長する生徒を目指し、○豊かな学びを社会に生かす生徒、○互いに共感し思いやる生徒、○身体をきたえ健康に生きる生徒 を目標にする。」

新設校、大丈夫でしょうか。ちょっと疲れたところで区立以外のスッキリしたものをどうぞ。

小石川中等教育学校・・・立志・開拓・創作

筑波大附属中学校・・・強く・正しく・朗らかに・・・

明日は幼稚園の卒園式、こんどは何に注目しようかな、楽しみです。

BSフジ~食の安全と復興~

「食の国にっぽんを救え、~食の安全と復興~」ただ今放映中

seikatsuclub.coop/coop/news/20120117t.html

www.bsfuji.tv/top/pub/syoku_nippon.html

生活クラブ生協の話です。

この5月に文京区にも入る予定だそうです。

ご覧になってみてください。

 

 

原発都民投票

 
東京都の署名活動は八王子市、府中市、三宅村でまだ続いていますが、3月13日現在339,000筆を超えています。
3月24日の八王子市の署名期限をもって、12月9日から始まった原発都民投票署名活動がすべて終わりますが、おそらく35万筆を超えると思われます。
 
今後の請求手順のおおよそのスケジュール
4月3日  八王子の署名が提出され、すでに提出されている自治体も含めて全自治体の署名審査開始
4月23日 東京都全体の有効署名数確定
4月23日~4月30日 各自治体の選挙管理委員会で、署名簿の縦覧
5月10日 都知事に対して、原発都民投票条例の請求のために全署名簿約4,700冊を本提出(予定)
5月末   地方自治法74条により、都知事は請求より20日以内に議会を招集し、意見書を添えて都議会に付託
6月    都議会にて審議される予定
  

地方自治法第七十四条

  1. 普通地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有する者(以下本編において「選挙権を有する者」という。)は、政令の定めるところにより、その総数の五十分の一以上の者の連署をもつて、その代表者から、普通地方公共団体の長に対し、条例(地方税の賦課徴収並びに分担金、使用料及び手数料の徴収に関するものを除く。)の制定又は改廃の請求をすることができる。
  2. 前項の請求があつたときは、当該普通地方公共団体の長は、直ちに請求の要旨を公表しなければならない。
  3. 普通地方公共団体の長は、第一項の請求を受理した日から二十日以内に議会を招集し、意見を附けてこれを議会に付議し、その結果を同項の代表者に通知するとともに、これを公表しなければならない。
  4. 議会は、前項の規定により付議された事件の審議を行うに当たつては、政令の定めるところにより、第一項の代表者に意見を述べる機会を与えなければならない。
  5. 6.7.8. 省略

 

以下これまでの署名活動の成果を実らせ都民投票を実現させるための、いくつかのイベントです。ぜひともご参加ください。

A.3月22日(木)17時~19時半 『市民と議員の対話カフェ』 衆議院第一議員会館地下大会議室
 【申し込み先 info@kokumintohyo.com 】
 
B.4月14日(土)13時半~  『げんぱつ?YES/NOパレード』 大久保公園出発 都庁そば新宿中央公園まで
C.5月10日(木) 本請求 署名簿提出後、都庁で記者会見  集会
D.5月末    都議会臨時議会中  都庁を囲むヒューマンチェーン
 
2月29日に行われた、『宮台真司にきけ!都民投票のココロ』のDVDが3月20日には出来上がります。
form1.fc2.com/form/?id=742185  
自主学習のお手伝いにご利用ください。

3月11日に思う

約1ヶ月ぶりのブログです。家庭内でいろいろあり、ご無沙汰しましたが、この間、地域振興まちづくり委員会、建設委員会がおわり、3月7日から予算委員会が開かれています。

ご報告したいことがたまっていますが、また別途。

 

昨日は1年前に震災、原発事故のあった3月11日という重い日でした。

あの大地震が引き起こした津波や原発被害から、まだ日本は全然解放されていません。

記念日などと言うのは、渦中にあり選択しきれず引き裂かれる思いの方々に対して不謹慎で思いやりがない気がします。

復興計画での線引きに生じた摩擦の中で暮らす人、そして放射線の被害から開放されることなく、にもかかわらず福島を離れられずに暮らす人々のことを思うと、二度と想定外などという逃げ口上は許されません。

10日は光源寺さんの観音堂で追悼法要があり、手を合わせてきました。

11日は日比谷公園のピースオンアースというイベントに行き、午後は杉並の「まちづくり博覧会」に参加し、さまざまな活動をしている団体や南相馬市の方などから震災への関与、対応、思いをお聞きしました。

脇道にそれますが、このまちづくり博覧会は今年で15回目。私は第1回からどういうわけかつかず離れず関わってきましたが、当初は区の街づくり助成を受けた団体の報告会から始まり、今はそれぞれ自主的にのびやかに成長し、新しい団体や若い人を巻き込んで、枝を四方八方にはり、立派なフォーラムになった印象を受けました。

元は街歩きの企画を熱心に推進していた行政マンが企画したことと聞きました。我が子が小学生の頃、一緒に参加した知る区ロード探検隊で、杉丸君のマンホールを探し回ったり、コインを集めたりしたものです。彼は退職後も杉並区のまちづくりに関わり、時を経てコミュニティバスが「すぎ丸」と名づけられ、助成を受けたまちづくり団体が育ち、脈々と続き、まちづくりのメッカとも言われる現在に到ります。

省エネの工夫、人糞肥だめの話、自分の必要が契機となり認可外保育所を経営することになった話、災害対策の見地からの川環境改善の話など、バラエティに富んでいて、気がついたら区外の人が多く、「外から杉並を良くする会」だね、などと笑い話もありました。

もちろんコアメンバーは杉並区のまちづくりに深く関わっている人たち。でも垣根なく広くコミュニティがつくれるところが彼らの素晴らしさです。文京区も街歩きの企画はさまざまありますが、点在にとどまり、大きな渦になりきれません。これは行政にも責任がありそうです。千駄木2丁目だけ、とか小石川1丁目だけ、とかごく狭く狭く分断してまとまらないようにしているとも思える手法ではどうにもなりません。

 

さて、本題に戻り震災1年、私たちはどう考えたらよいか、各人各様の行動はとられ、報道などではかまびすしいですが、身近なまちの中で、多様な立場からの意見交換や話し合いの機会が足りないように思います。

先日予算委員会の傍聴中、隣り合わせたある議員から、「原発都民投票の活動には頭が下がるが、放射線の被害を騒ぎすぎだ。広島で原爆にあった人でも長生きして他県より長寿だ。藤原さんたちが騒ぐことで福島の人たちに与えるストレスの方が放射線よりガンを誘発する。あなたのやっていることは非科学的で残酷だ。」というようなコメントをいただきました。

かなり暴論だと思いましたが、傍聴中だったのであまり反論できませんでした。ひとつだけ確実に言いたいのは、低線量放射線の害は遺伝子変異の確率論の話です。被害を受けなかった人が被害なんてないんだとは絶対に言えない。私の友人は、祖父母は広島で被曝したけれど長生きでしたが、両親は広島に翌日入ったのに18年後に相次いでガンで亡くなりました。ともあれ、かの議員のような考えの人が多いことは確かです。隣人同士でざっくばらんに、冷静に、話し合う必要があると痛感しました。

【原発稼働の是非を問う都民投票】直接請求運動は、今後は都議会対策に進みます。
府中市、八王子市、三宅村を残して331,809人の都民の意思を、センチメンタルとか集団ヒステリーなどという言葉で貶めるのはおごり以外の何物でもない。自らが長を務める自治体の住民にこんな言葉を浴びせる人はリーダー失格と言わざるを得ません。

私たちは意に介さず黙々と、自治法に基づく直接請求について、代替エネルギー・自然エネルギーについて、脱原発の実現性について、勉強し、5月10日の都知事への署名本提出、6月の都議会に向けて、
自分たちの考えをまとめ、有効に活動していくつもりです。

意見交換会、勉強会も企画していく予定です。

まずは3月17日(土)に渋谷区の受任者、請求代表者と協力して、企画中です。
テーマは 効果的なロビー活動について。 講師は上原公子さん(元国立市長、元市議)を予定しています。 場所、時間は調整中、追ってスケジュールの項でご連絡します。

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