あべまうみ作品展 森のはじまり 

 とっても素敵なものを見てしまいました。
森のはじまり 芸術士 阿部麻海 作品展
すべての始まりはどんぐり。どんぐりを植えると木になり、木が大きくなり森が始まる。木は温もりがありつながって広がっていくところが、人間のつながりに似ている。そして木は使われ、生活に溶け込み、やがてとろけるように朽ちていき、最後は自然に溶け込んでまた循環していく。そんなところがすごくいい。と彼女はきっぱり言っていました。
本当にその通り、まったく同感、深く納得しました。

あべまうみさんは、娘の小学校時代の友人の彫刻家・漆芸家、そして芸術士です。
娘と孫と一緒に銀座の画材店の地下へと狭い階段を降りて行くと、なんとそこには懐かしい顔、顔、顔。

杉並区立桃井第五小学校の八重ちゃん、まうちゃん、みおとそのPTAたちが偶然集まり、20年前とほとんど同じ顔で並んでいる。授業参観みたい、とまうちゃん少々緊張気味。
 
そうこうするうちに、まうちゃんの中学校の担任の先生が息子さんを連れて登場。さらにもう1組、若いお母さんとお嬢さん。親子が計5組、うち2組は孫連れの3世代組展示作品の数より来客が多いくらいで、狭い画室に押し合いへし合いの笑っちゃう風景。でもなんか嬉しい。
中学の先生は、僕なんかとてもかなわない集中力でした、と教え子の成長に目を細めています。
昔のつながりが生き続け、また新しいつながりになるってすごいです。

まうちゃんのお母さんは保母さんです。お母さんそっくりの優しい目をしたまうちゃんは今高松に住み、NPO法人アーキペラゴというところに所属して、高松市がおこなっている保育所への芸術士派遣事業に携わっています。子どもたちに芸術と触れる機会を提供し自由な表現活動をサポートする活動です。
 
瀬戸内海のアーキペラゴ(多島海)は瀬戸内芸術祭でも有名ですが、イサムノグチ美術館があったり、芸術的インスピレーションがわくところなのかもしれません。
松市は丸亀町の再開発でも有名ですが、まちづくりや芸術振興にとても熱心で、思い切った取り組みをするところです。
www.soumu.go.jp/main_content/000088727.pdf

まうちゃんの作ったお椀は、形がほんわかと柔らかく、木地溜塗りや溜朱ぼかしなど、とても温かく美しい色合いが素敵なのです。ドングリに漆をかけたアクセサリー?造形?や、ツバメが巣作りから海へ帰っていくまでのストーリーのある硯箱や、クローバー模様の重箱?お弁当箱?も面白くて可愛い。
 
展示と販売を8日の4時までしています。
銀座7丁目の月光荘画材店地下の画室へ、ぜひ見に来てくださいね。

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