文京区年賀会

毎年、年初には恒例の賀詞交換会や年賀会があちこちで開かれます。文京区でも5日に東京ドームホテル天空の間で年賀会が開かれました。

私は昨年の今頃まで、こういう会が開かれていることを知りませんでした。区議会に立候補を決めたため、顔を知ってもらった方がいいと、区議の先輩に引っ張られて初めて参加したのですが、もちろん招待状はもらっていませんでした。昨年まではスポーツセンターでおこなわれていましたが、今年から東京ドームホテルに会場が変わりました。

体育館に比べて狭いという感じがしました。宴会場のホワイエにまで人があふれ、押し合いへし合いしていて、司会と区長の声は聞こえましたが、他の人の声はあまり聞き取れませんでした。

昨年はとにかくこんな派手な会が開かれていること自体にびっくりし、それとともに疑問を感じましたが、今年、招待状をもらって参加して、さらに疑問がふえたので、列挙してみます。

・まず、酒食を供する会を税金でおこなうのに、参加者は原則招待状をもらった人、選別された人だけで、参加費無料なこと。

・招待状をもらっていない人が来ても拒否はしないということだが、誰が来たのか把握もしていないこと。招待状を忘れた人には記帳してもらったと言うが、実は私忘れたのに記帳は求められなかった。昨年は招待状をもらわないのに押しかけたけれど、全然何も聞かれもしなかった。では誰でも歓迎なのかというと、区報にもHPにもお知らせはなく、一般には知られないようにしていること。

・賀詞交換や抱負を語り合う会のはずなのに、区長、副区長、教育長、議長の演説と名誉区民の称号をもらった森亘、高野悦子、加賀乙彦各氏の挨拶(3人とも代理の方の代読でしたが、これは結構興味深かった)のあとは、副議長の乾杯の音頭だけで、どのような人が招かれているかの紹介もなく、賀詞は交換したが抱負を語るなど実のある話をする人がいなかったこと。

・演説者はみな「区民のみなさんのご健勝、ご発展」とか「区民のみなさん」に呼びかけているが、選ばれたごく少数の区民しかいないし、他区に住む国会議員や有名人はいました。

・せっかく室内楽の生演奏もあるのに、プログラムもなく、楽しみが半減していること。

 

区長の話は年頭の区報の挨拶とほぼ同じで、効率的区政運営という言葉が何回か出てきたように思います。効率的が第一なら、この年賀会も見直してはどうでしょうか。全文がHPの「区長の部屋」に載っています。

名誉区民の3氏の話もぜひHPで紹介してほしいと思います。加賀乙彦さんが加賀藩の藩士(側用人?)の家系だったことや、高野悦子さんが故岩波雄二郎氏の義妹にあたることなど、知る人ぞ知る興味深い話、HPに「年賀会の部屋」でもつくって載せてはいかがでしょうか。

招待状は2600人に送り、そのうち参加者は967人、これが公式発表で、あと招待状なしや記帳なしの人が若干だそうです。参加者はここ数年変化はあまりなく、ほぼ1000人前後とのこと。

それに対して経費は年々下がっているそうですが、今年から少々狭いけれどドームホテルに変えたのは、料理、酒、テーブルセットとばらばらに委託するより、ホテルにサービス込み一括で委託した方がトータルの経費が安く上がるからとのこと。

ではいくら安くなったか尋ねると、去年が3,309,435円、今年は3,296,330円、13,000円ほどお得ということでしょうか。それともクロークなどのサービスを担う職員の出張手当(経費には入らないのか?)が浮くということなのでしょうか。後日確認してみましょう。

さて、招待状2600通はどういう人に出すのでしょうか。お世話になった方だそうですが、税金を払い続けてお世話し続けているだけではダメみたいです。どうして広く区民に広報しないのかというと、全区民には関係ないからだそうです。この辺引っかかりますねえ。

ある業界団体の人に聞くと、会費があるところとないところ半々くらいで、1000円程度のところもあるそうですが、酒食が供されるところがほとんどだそうです。朝の10時半からおこなうのに、酒類を出すというのもどんなものでしょう。お屠蘇一杯ということで、料理なしなら会費なしでも許せるかな。

不況が長引くこのご時勢、本当の意味の効率的区政運営をみんなで考えましょう。

 

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