高い放射線量が文京区内のあちこちで測定されています。
文京区環境政策課では7月以降徐々に測定対象を増やし、定期化し、広報も充実させてきています。
http://www.city.bunkyo.lg.jp/_12715.html
区民からの通報や要望に従いやむなくという感があり、基準や処理方法も定まりませんが、それでも放射能との先の見えない闘いに踏み出したことを評価したいと思います。
報道によると、木の葉に放射性物質の蓄積が多く、これから落ち葉の季節に処理が大変になるということです。
だからと言って木を伐ってしまった方がよいとはどうしても思えず、どう考えたらよいか揺らぎます。
区では9月から10月にかけて高い数値が出た合計10ヶ所の保育園、小・中学校の砂場で、砂を入れ替えるなどの対応を進めていますが、汚染された砂の処理はまだ目処が立たず、いつまでこのような状況が続くのか...
あと10年?20年?特に子どもを持つ親やこれから産もうとする人にとっては本当に不安が尽きないと思います。
水や土や樹木、地球の生態系や生命の基盤を脅かす危険なテクノロジー、原発は、やはり人間の生活とは相容れないものと言うしかなく、認めるわけにはいきません。
東京電力管内の原子力発電所に関し、私たちは主権者、消費者、東電の大株主である東京都(2.66%の株式を保有)の住民として、これに関与する責任と権利があります。
原発稼働の是非を問う都民投票条例制定を求める署名運動を12月から始めます。
直接請求には有権者の1/50の署名を2ヶ月で集めなくてはなりません。
東京では事務局維持の経費の関係で、12月の1ヶ月間で最低22万筆(要件不備を見越し30万筆)集める目標です。
署名を集める受任者になってください。
説明会、交流会を11月12日に企画していますので、ぜひご参加ください。 http://kokumintohyo.com/archives/2086
連絡先:みんなで決めよう「原発」国民投票
Tel 03-3200-9115 Fax 03-3200-9274
メール info@kokumintohyo.com (タイトルに「都民投票」を入れてください)
カンパも歓迎します。
入金口座 三菱東京JFJ銀行 新宿支店 普通0141091
(口座名義) みんなで決めよう「原発」国民投票 代表 中村映子