議会改革

9月9日に始まった第三回定例会は10月17日の決算審査特別委員会終了とともに幕を閉じました。

とても長く疲れました。最初の方のことは早くも忘れかけているような・・・

各委員会、本会議の報告は、市民の広場HPの「議会の報告」にアップされています。www.hiroba-bunkyo.net/

 

実は私は議員になる前、本会議や常任委員会は傍聴したことがありましたが、恥ずかしながら決算・予算審査は傍聴したことがありませんでした。

これまで生協やNPOの総会などで決算審査をしたときは、もう使ってしまったお金を認めないと言っても仕方ないので、来年の予算で教訓を生かせば・・・くらいに考え、どうしても甘くなりがちでしたが、自治体の財政となると、みんなの税金が関わってくるので自ずと真剣になります。

実際に決算審議をしていると、税を使った背景には、さまざまな計画や指針があることがわかり、その計画がどの程度きちんと遂行されたのか、また計画自体がよかったか悪かったかも見えてくるのです。

次の予算を立てるにあたり、実施を早めるか、見直すか、廃止するかなどを決めるためには、なくてはならない手続きなのだと深く納得しました。

そして、もう少し早くこのことに気づいていれば、5月から今までに逐次配布されてきた計画書類を目的を持ってもっと熱心に読んだだろうと(少なくとも読もうと意識しただろうと)、深く反省した次第です。

決算を終えての文京区の財務状況の報告を、10月31日の市民の広場セミナーで区の財政課長を講師に招いてしていただきますので、ぜひご参加ください。

www.m-fujiwara.net/schedule/2011/10/31/

 

それにしても、決算審査の持ち時間のしくみは問題がありそうです。審査し尽くすには時間はまだまだ足りないのです。どれだけ議論があるか、問題があるかわからないのに最初にひとり何分と決め、最後まで調整しないことには無理がありそうです。

実際最後の方は、教育費まででほとんどの会派が持ち時間を使い果たし、特別会計に入ると残り1分とか3分とかの世界でした。時計を睨みながら言葉を選び、言いたいことを我慢し、答弁を拒否して進む異様さ。

委員長は最初に時間配分のルールを決めたのだから管理できなかった方が悪いとおっしゃっていましたが、お小遣いを無駄遣いしたのとはわけが違い、実際に質問がたくさんあったのだからやむを得ない面もあります。

最終的には、ひとりだけ持ち時間を残しながら質問の予定がなかった「みんなの党」さんの時間を他の委員で等分し、ひとり1分ずつもらい、全審査を終えたのは5時ちょうどでした。

しかし、委員長が締めの挨拶で、5時ちょうどに終わったことをまず最初に評価したのには違和感を覚えました。

え?ほんとうにこれでいいの?傍聴者はいなかったけれど、もしいたらどう思ったか。審議未了に近いのでは?

文京区はあらゆる意味で議会改革を必要としているように思います。

費用弁償をなくせば一日延長しても職員の残業手当だけでさほど財政に響かないはず。

少なくとも行政側の答弁時間を議員の質問時間に含めるのだけは、本質的に相容れないのと、答弁時間が読めないことが持ち時間の管理を難しくしているので、即刻改めていただきたい。

また、決算審査中にも録音テープを即日流すことに賛否が分かれ、反対理由は不規則発言がそのまま出るからまずい・・・などでしたが、いっそ徹底してありのままを区民に公開すれば、区民総出で傍聴に来ることと基本的に同じですから、なんら問題はないはずです。流山市議会投票システム.jpg

むしろ不要な不規則発言が減り、切磋琢磨自浄作用が働くのでは?

千葉県流山市ではustreamを利用して委員会をネット中継し、議会・委員会での各議員の賛否をスマートフォンを使ってネット中継に直結させているそうです。

慣れるまでは大変だったそうですが、市民へのわかりやすさは抜群です。

少しならずITに弱い私は操作やしくみは全然わかりませんが、複数の手段のひとつとして大賛成です。                                                   

 

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