長かった!決算審査が終わります。さあ高さ制限を考えよう!
2011年10月12日|お知らせ
数えてみたら10月3日からまだ1週間しかたっていないのですね。本当に長かった気がします。
今日で実質的審査は終了、明日は22年度におこなわれた施策の見学として、区内数カ所を視察します。
決算審査特別委員会では本当にさまざまな新しい発見がありましたが、それらについてはまた改めて。
10月23日(日)の絶対高さ勉強会のお知らせです。
絶対高さ制限 勉強会
2011年10月23日
日時:10月23日(日) 14:30~16:30 (開場14:00)
場所:向丘地域活動センター (西片2-19) 2階 集会室AB
講師:明石ゆりさん (本駒込在住)
【プロフィール】1950年東京生まれ、家族 夫、娘2人、息子1人。 結婚後すぐに夫の赴任先であるサンディエゴ市に行き、北方の町エスコンディドで足掛け七年暮らす。 1982年暮れに帰国し、以来文京区在住。 父親が建築関係の仕事をしていたため、環境・建築などに問題意識を持ち育つ ⇒地域の建設物や環境を考えるのに役立つ。 父親の介護から高齢者の心と体に興味を持ち、両面にわたり民間教育機関で勉強 ⇒人の心と体に興味を持ち心理臨床を同じく民間教育機関にて学ぶ。
文京区の認知症予防プログラム高齢者相手の回想法の手伝い
マンション建設問題の地域活動(大和郷の環境を考える有志の会を設立)
絶対高さ制限について:行政押し付けではなく、地域での話し合いを十分にした上でのものであるべきと考えます。
明石さんは、平成16年、本駒込6丁目(大和郷地区)の高度地区指定(絶対高さ制限)に際し、有志の会を主導し、勉強会を企画し、根気よく行政との交渉にあたり、住民の合意をつくることで35mという高さ規制をかちとりました。
現在、文京区では、区内全域に地域ごとに高さ制限をかける高度地区指定の準備をしています。第1次素案が8月31日に示されましたが、地域によっては数値が高すぎるとの異論もでています。しかし区は、基本的にこの第1次素案の数値を変える考えはなく、地域ごとに話し合い、一定範囲の住民全員の合意と見なされる相当数により地区計画が策定され、都市計画法にもとづく手続きをふまなければ変えられないと言っています。第1次素案でそれはあり?!
ぜひ勉強会にご参加ください。素案の読み方、合意のつくり方、区への働きかけ方、などから学び、文京区をより住みよい、住み続けられる、美しいまちにするために、効力のある高さ制限にしていきましょう。
文京区の絶対高さ制限を考える会 (連絡先 080-2100-4407 横山)