遅ればせながら総合防災訓練
2011年9月1日|近況報告
今日は関東大震災のあった日、東京都では大々的に防災訓練がおこなわれています。それに先だって、8月28日、関口台町小学校で文京区の総合防災訓練がありました。
避難所運営というテーマがちょっとかすんでいたようでしたが、水道・下水道・ガス・情報手段など、インフラやライフラインは大切だし、特に倒壊家屋からの救助実演は一見の価値があり、ひとりを救助するのに消防隊4人と消防団5人がかかり切る贅沢さが非現実的ではありましたが、とても役に立ちました。
子どもたちが興味深げに、真剣に、どんどん近寄ってきて見ていたのが印象的でした。
いつまでも不思議な思い出の光景であってほしい。
おなじみ起震車は相変わらず人気でしたが、震度5弱体験後となるともう恐怖体験でもないかも。
今後は超高層の揺れのシミュレーションが人気になりそうです。
区議会議員の防災服はいかがなものでしょうか。
機能的とはいえないデザイン、消防や救助の専門家ならば、どこにいても目立つ必要性という意味で機能的かも知れませんが、フレキシブル勤務の区議会議員の場合、いざというときすぐ着られる確率は低いし、職能として目立つ必要もないし、結局防災訓練にしか使えないものは無駄ではないでしょうか。
区議会という統一感を出したいなら、帽子だけでもいいかな。
毎回新調する必要もなし。
それとも希望制にして、本当に被災現場で瓦礫撤去などに活躍したい人にだけ、自宅用と区役所用と事務所用とか希望数貸与でもいいかもしれません。
ちょっと気になったのは展示の段ボール製パーテーションです。こんなに低くてはプライバシーもなく、我慢できるのはせいぜい2~3日どまりでしょう。