3.11原発震災以降を私たちはどう生きるか

  核・原子力のない未来をめざす市民集会@台東

第2回 核・原子力のない未来をめざす市民集会@台東
3.11原発震災以降を私たちはどう生きるか
日時 2011.8.27() 12001630 (開場1130~)
*東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線浅草駅から徒歩5分*都営浅草線浅草駅から徒歩8
     今日です! 当日でも入れます。
核・原子力のない未来をめざす市民集会実行委員会は、原子力発電から脱し、核・原子力の時代にピリオドを打ちたいと集まったメンバーによって200912月に発足しました。翌年2月には、国のエネルギー基本計画を根拠に進められようとしている、新規原発計画(上関原子力発電所・予定地山口県上関町長島田ノ浦)の問題性について、広く市民にアピールする場が必要である緊急性から、同時に、原子力発電の問題点について、一人ひとりが理解し判断する機会が必要であると考えたことから、「第1回 核・原子力のない未来をめざす市民集会@練馬」を開催しました。311日に発生した未曽有の東日本大震災は、その復興に向けて入口にたったばかりですが、そうした復興支援を妨げているのが、原発震災を目の当たりにすることとなった「福島第一原発事故」であることは言うまでもありません。人類史に大きく記載されることになった、福島第一原発事故は依然、収束に向かう兆しは見られず、今後、たとえ爆発的事象は回避できたとしても、厖大な放射線、放射性物質が大気に、海に、土壌にまき散らされ、降り積もることは避けられません。そもそも確立された技術ではない原発を、世界に類をみない地震列島日本の海岸線に、54機も林立させてきた政府、原子力利権集団の責任は重く、しかし、傲慢に原発を建て並べることに抗しきれなかった、かつ電力の恩恵を享受してきたエネルギー多消費地・東京に暮らす私たち市民も、その加害性から免れることはできません。その意味で、「3.11以降を、私たちはどう生きるか」が問われています。一方で、依然として観念的な原発容認論が聞かれることに、私たちは驚きを禁じ得ませんし、今学ばなくていつ学ぶのか、といった意を大きくしているところです。

「第2回 核・原子力のない未来をめざす市民集会@台東」を下記の日程で開催します。福島原発事故はなぜ起き、今何が起きているか、その真相について田中三彦さんから、核・原子力発電の本質、問題点について小出裕章さんからお聴きします。福島での被曝の問題、子どもたちの実情については、中手聖一さんに報告していただきます。多数のご参加、ご賛同をお待ちします。

プログラム

SESSIONⅠ 12:00
福島第一原発で、何が起きているか
田中三彦さん/サイエンスライター・元原子炉圧力容器設計技術者
20ミリシーベルト基準を棚上げして除染始まる―避難・疎開のとき
中手聖一さん/子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表
SESSIONⅡ 14:30
=原子力の本質―原子力発電で、私たちが知っておきたいこと
小出裕章さん/原子力安全問題研究者・京都大学原子炉実験所助教

主 催:核・原子力のない未来をめざす市民集会実行委員会
協 賛:原子力資料情報室/東京・生活者ネットワーク
資料代:1000円 
座席数:700席(先着申込み順)
予約が必要です。申し込みフォームからお申し込みください。先着お申し込み順です。
連絡先:TEL0332009115 FAX0332009274(市民活動共同事務所 担当:上坂・加藤)
Eメール kohoseikatsusha.net 

市民集会開催にあたり、賛同団体を募っています(一口1000円、何口でも/口数にかかわらず入場チケット1枚)。団体名・当日参加者名を明記の上、メール・電話・FAXでお申し出ください。当日のプログラムに団体名を掲載させていただきます。賛同余剰金は、”子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク”への活動カンパとさせていただきます。会場でもカンパを募ります。
不明な点は、お問い合わせください。

講師プロフィール

田中三彦(たなか・ みつひこ)

サイエンスライター。元原子炉圧力容器設計技術者。1943年栃木県生まれ。68年東京工業大学工学部生産機械工学科卒業。68年バブコック日立入社。福島第一原発4号機などの原子炉圧力容器の設計に関わる。77年退社。サイエンスライターとして、主に科学および科学思想に関わる翻訳・著述活動を行う。「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」呼びかけ人。中央大学非常勤講師。訳書に、A.ダマシオ「デカルトの誤り」(筑摩書房)、同「無意識の脳、自己意識の脳」(講談社)、L.ムロディナウ「たまたま」(ダイヤモンド社)ほか多数。著書に、「科学という考え方」(晶文社)、「原発はなぜ危険か」(岩波書店)など。
kkheisa.blog117.fc2.com/

中手聖一(なかて・せいいち)
子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク代表。原発震災後に数人の仲間たちと「原発震災復興・福島会議」を立ち上げ、福島老朽原発を考える会の協力のもとに、学校の放射線量を測定。調査からはすべての対象校が高濃度に汚染されているだけでなく、側溝や芝生などでカウント値が高いホットスポットがあることが分かった。この結果にもとづいて、福島県に対して新学期の延期、詳細調査などを要請。その後、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」を結成。政府や福島県に20ミリシーベルト基準撤回、被曝線量低下のための具体策の実行、放射線リスクアドバイザーの交代などを要求している。
kofdomofukushima.at.webry.info/

小出裕章(こいで・ひろあき)
京都大学原子炉実験所助教。1949年東京生まれ。東北大学原子核工学科卒業、同大学院修了。原子力の「平和」利用に深く夢を抱き勉学にいそしむが、大学闘争に出会い、女川原発建設に対する反対運動に接する機会を得た中で核と原子力が一体であること、原子力が差別の上にしか成り立たないことを知る。以降、原子力を廃絶させることを自らの課題とする。研究テーマは核・原子力施設による環境汚染の解明、原子力施設事故の解析など。伊方原発訴訟住民側証人。著書に、「放射能汚染の現実を超えて」(北斗出版)ほか多数。近著に、「隠される原子力・核の真実 原子力の専門家が原発に反対するわけ」(創史社)、「原発のウソ」(扶桑社)など。1987年から年度版百科事典「イミダス」の原子力の章を執筆。
www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/

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